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解約払戻金100%越えのところは得?

学資保険に限らず、私たち庶民が保険に加入するに際し、どうしても意識が向きがちなのが「損得」の部分なのは否めません。
解約払戻金が100%超と聞けば、単純にお得感を感じてしまいますが、果たして本当はどうなのでしょうか。

シンプルな結論は申すまでもなく、払戻金が1%でも多い方が得に決まっていますが、それはあくまで払戻金を受け取る時点の話であり、解約してしまうという条件をクリアせねばなりません。
そこで見落してはならないのが、せっかく加入から契約継続を続けて来た保険契約を解約する、その行為がもたらすデメリットを冷静に見極める作業なのです。

保険の解約を決心される以上、相応の理由が存在するでしょう。
経済的に月々の保険料負担が厳しくなった、家族のライフプランに予期せぬ大きな変化が生じ、契約中の保険そのものの重要性が小さくなったなど、切り捨て対象となったからこその解約です。

実際に払戻金が100%超の商品は多数販売されており、実際にそれだけの払戻金を手にされる契約者も数え切れず、財テク目的で保険商品を活用される方も少なくありません。
ですがそうした「お金を増やす」事を主目的として、敢えて学資保険を選択される方は皆無同然であり、学資保険商品自体もそうした二次的な活用法に適した商品とは言えません。
やはり加入に際しては、ご家族のライフプランに沿った保障内容を見極め、有事に残されたお子様が十分な教育を受けるに際し、必要な資金が保険金として入手出来る事が最優先課題なのです。
単純にお金にスポットを当てれば、当然払戻金が少しでも多い方が得ですが、解約という行為がそれを帳消しにしてしまうマイナスに相当してしまわないとも限りません。

学資保険になぜ加入するのか、現在有効な保険契約を何のために継続維持して来たのかを再検証すれば、解約払戻金の損得をクローズアップする事自体、疑問が生じます。
払戻金が多ければ得に違いありませんが、解約がもたらすデメリットは見過ごせません。
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